相沢信彦の微笑


    文:ガードリーダー

相沢信彦はもちろん人名。
スーファミ、およびプレステで発売された学校であった怖い話の荒井編第3話で登場。




屋上から地上を覗く相沢くん



彼は異常な・・というか特殊な疑問を常に持っていた。それは「屋上から人が飛び降りたらどうなるか」であった。そんなことをすればとうぜん死ぬだけなのだが・・・彼はそれに無我夢中になってしまった。そして疑問点をこまめにノートに取り、疑問は欲望へと変貌する。


・・・というトンデモナイ男がいたわけだが、この男、それでは飽き足らない。
屋上に不良を呼び出し、クロロモルムを嗅がせて突き落としている。
自分は死にたくないのか、それとも結果を確認したいのか不明だが、全くの第三者が被害に。

とんでもないどころではない、殺人だよ!

不良を突き落としたのは、自分のやる事を少しでも正当化しようとする魂胆。


リアルすぎて怖いです。

サウンドノベルとはいえ、このゲームは18禁こそがふさわしい。




世の中にはいろんな事を考える人がいるものである。(人の事はいえないが)
こんな人に巻き込まれて死んじゃったら不良と言えども浮かばれない。



なんだかんだいっても所詮はゲーム。

ましてやバンプレスト?の作った玩具ではないか。



そう言い聞かせ、怖い思い出はゴミ箱にポイした。








・・・・が!!

この学校であった怖い話、プレステで再販されたのだ!




まさかこの突き落としシーンがムービー化!?

やめろ、勘弁してくれ・・・。




例のごとく、なんだかんだと言いつつ結局はプレステ版もしてみることに。


具体的、かつグロテスクなシーンはスーファミと一緒だった。


不良の突き落とし場面も無事(?)終了。





やっぱりムービーはできんようだな。

安心した矢先・・・

















ひえっ!




相沢 「やっぱり死ぬんだ」




満足そうに笑う相沢信彦のドアップ!!(私の顔じゃないぞ)

こんな顔ズルい!! 反則だ、これ!


安心した矢先にドン!と突き落とす、ホラーゲームの常識だった。
さしもの私もこのゲームはもう一人ではやりたくない。



ましてやこんなゲームを夜中一人でするとつお氏
まともじゃねえ。

小心者?なんとでも言うがいい。



もう怖いの嫌なんだよ! By アムロ・レイ





ps

この相沢ドアップを携帯の目覚ましアラームのとき、壁紙にしてみよう。
絶対起きます!(実験済み)