眠れなくなるほど怖いゲーム
〜bloodはブラッドと読みます〜
今回はハドソンから発売されたPCエンジン用ソフト「邪聖剣ネクロマンサー」について。
OP画面からもわかるようにかなり怖い雰囲気の漂うゲームです。
敵はアニメーションで動き、倒すと血が飛び散って消滅。
当時小学生だった自分には相当ショッキングなゲームでした。
ちなみにこのゲーム、
パスワードであるかくせいのことばを入力するのですが、
その「かくせいのことば」というのが・・・・
・
長過ぎ!!
最大で64文字文字。
候補はひらがな、カタカナ、アルファベットなど合計128文字・・・・
「ゲームは一日一時間」といっても「かくせいのことば」だけで15分ぐらい潰れます。
「かくせいのことば」がまちがっていて、数時間の苦労が水泡に帰すこともしばしば。
何度テレビの前で泣きそうになったことか・・・・
ゲーム自体が怖い、パスワードの見間違いが怖い。
二重の意味で「怖いゲーム」でした。
コンテニュー画面から戦いは始まっています。
文 鮫島 幸雄