海の男は細かいことなど気にしない!〜その2

〜命あっての物種〜

 


「犬も歩けば棒にあたる」と格言があるように、男が海に出るとその船は沈むものです。

科学の発展した現代ならいざ知らず、中世から近代にかけて、

いくつの船舶が海の藻屑となったことでしょう。

そんな沈みゆく豪華客船から脱出するのが「セプテントリオン」(SFC)の目的です。


 


主人公は船から脱出するためにかなり働きます。飛んだり跳ねたり、仲間を助けたり・・・・

   

 


主人公は航海士、牧師、医師など様々でキャラクターごとにストーリーがあり、

助けることのできる人物も変わってきます。

←ちなみに医者の台詞です!

しかし、なんといっても沈みゆく船ですから、早く脱出しないといけません。

航海士のルーク=ハインズは誰を助けるでもなく

一人で船の脱出に成功しました。

 

めでたし、めでたし・・・・・・・・・と思いきや、

 

 

 

 

怒られました・・・・

 


何をしていたといわれても、「何もしなかった」だけなんですよね。

 

航海士なだけに後悔し・・・・

 



文 鮫島幸雄