スタンレーを超えてみねえかい?
今回の雑記は、戦争コミック「転進MO作戦」をテーマとさせていただきました。
この作品は私がロングソード連合を設立した頃なので・・・すでに10年以上前のコミックだと思われます。
舞台はポートモレスビー攻略作戦で、死闘を繰り広げる日本軍のある小隊(村田分隊)が主役です。
劣勢でありながらも連合軍に少なからぬ打撃を与える村田分隊でしたが・・・
中隊本部からきた命令書は現地死守という死刑宣告同様のものでした。
しかし命令である以上、敵前逃亡するわけにも行きません。
覚悟を決めた分隊長の村田曹長でしたが・・・・
村田 「靖国で会いましょうと中隊長に伝えてくれ」
中隊本部伝令・中村 「もう少し分隊長の戦いぶりを見学させてください」
村田 「ほォ…義勇兵さんかい。長居すると帰れなくなるぜ」
中村 「長居するつもりはありませんが…自分さえ黙っていればここに居る必要もないかと…」
「・・・・・・・・・・・。」
ニヤリと見詰め合う男たち。彼らにこれ以上言葉はいらなかった。
村田 「いいやつだなァ、貴様…どうだ…俺と一緒にスタンレーを超えてみねえかい?」
そして村田曹長は中村一等兵の一緒に行動するように熱烈なプロポーズ。
初めてこのマンガを読んだときに、友人のコガリュウとともに一瞬で村田曹長の虜になった名シーンですww
村田曹長の虜になったのは私たちだけではなかった。
一連のやり取りを見ていた村田曹長の部下たちだった。
「戦闘のプロと密林生活のプロが手を組んだぞ」
「俺達生きのびられるかもしれねぇな…」
「手を組んだぞ」という表現が最高ですwwwww
熱い上官なら部下もこれまた熱いということでしょうか(笑)
結局このあと村田分隊の脱出作戦は成功したのかどうか定かであはありませんが・・・
熱い男たちのやり取りはまさに必見です。
「俺と一緒にスタンレーを超えてみねえかい?」
今なおベッドシーンなどで使える名言です★
文: ガードリーダー