今日の使える一言


第61回 〜 第70回









今日の使える一言 第61回



うんうん そうだな
死ぬときはやっぱり
家族いっしょだなあ!!


【解説】 きくち正太原作・獣王バイオより。荒廃した世界…そこで生きる人々は強大な帝国サン-ゴッデスに怯えていた。サン-ゴッデスは各地でシュードラ(奴隷)狩りを実施し多くの人々を強制連行。働けるものはすべて奴隷とし、そして逆らうものを待っていたのは凄惨なる死だった。サン-ゴッデスの魔の手から必死で逃げる親子にクーガーの影が迫る。「お・し・お・き・だぁ、この反逆者どもめー!!」
【用途】 かなりマイナーな漫画・獣王バイオよりクーガーの名言です。この漫画は幼馴染の鮫島幸雄君が大好きで、よく中学校の頃には読ませていただいたもんです。だいぶ北斗の拳のパクリだったですが…

それにしても1巻に登場する帝国兵クーガーは気持ちいいくらい(?)残忍ですね。「せめてこの子だけでも…」と必死の思いで逃げる母と幼き子を、「死ぬときは家族一緒だなぁ!!」とためらうことなく撃殺します。いかに漫画でも女子供をここまでストレートに殺すキャラはなかなかおりません。


槍で親子を粛清したクーガーは
「一振り!天才!!」と高らかにガッツポーズ。妻と子を目の前で惨殺された夫は放心状態。殺しを楽しむクーガー達を作り出したきくち正太先生は…まさに鬼ですw






今日の使える一言 第62回



よくもワシの城に土足でー


【解説】 トランスフォーマーV最終話より。巨大要塞を大砲モードにトランスフォームさせ地球を吹き飛ばそうと企んだデストロン破壊大帝デスザラス。その野望は地球人の少年ジャンの捨て身の行動によって辛くも阻止された。己の野望をあと一歩というところで邪魔されたデスザラスは恐ろしい形相でスターセイバーに迫る。「スターセイバー!よくもワシの城に土足でー!」
【用途】 

スターセイバー: デスザラス、お前の負けだ!
デスザラス: ぬかせ!
スターセイバー: お前の消そうとした地球の…たった一人の少年に負けたのだ!


名作・トランスフォーマーV、最期の決戦です。最終話でのライオカイザーとビクトリーレオの戦いはちょっとあっけなかったけれど、スターセイバーとデスザラスのバトルはラストを飾るにふさわしい名勝負です。すでに要塞砲を破壊され敗北が決定的なデスザラスでしたが、今回のセリフを叫びながら猛然と突撃してきます。まあ、金属生命体であるトランスフォーマーたちに「土足」もクソも無いとは思いますがこのセリフはマジ心に響きましたね…。侵入者撃退用のセリフとして是非キープしておきましょうw






今日の使える一言 第63回



くそっ どこで間違ったんだ

【解説】 フロントミッション1stより。情報屋として傭兵部隊キャニオンクロウに参加したハンス。超一流のハッカーでもある彼は、その優れた情報処理能力をもって鉄橋爆破作戦をはじめ緒戦に活躍する。
【用途】 うら若き天才ハッカー、ハンスのやられ台詞です。散り際のセリフとしてはいたって平凡ですが天才であるハンスが言うと大変味の深いセリフに聞こえます。






今日の使える一言 第64回



バクチってのはな…
はずれたら痛い目みるからおもしれぇんだよ!!


【解説】 ドラゴンクエスト・ダイの大冒険より。ダイと死闘を繰り広げる氷炎将軍フレイザードはその必殺技で圧倒する。核を破壊されない限り何度でも復活できるフレイザードだったが、ダイはすでに空裂斬を極めつつあった。ダイの思わぬ反撃に驚愕したフレイザードは己の必殺技で最後の賭けに出る。

【用途】 狂喜のフレイザードの名言第二弾です(笑)。いちかばちかの大勝負に出るフレイザード…まさに漢の鏡ですwもっともマァムには「狂ってるわ…」といわれてますが(汗)

私のとある後輩はこの台詞をパクって、「二股ってのはですねえ…バレたら痛い目見るからおもしろいんですよぉぉ!」と超アホなことを言っておりました(汗)。彼女を二人抱える彼がその後バレたのかどうか知るよしもありませんが…。まさに狂ってました。性欲に目がくらんでたんでしょう・・・(苦笑)。






今日の使える一言 第65回



だから…私にも見える!


【解説】 機動戦士Vガンダム・最終話より。エンジェルハイロウにて死闘を繰り広げるリガミリティアとザンスカール…その戦いは最終局面を迎えていた。カテジナとともにリーンフォース.Jrに猛攻かけるクロノクル・アッシャーはガンダムとの最終決戦に臨む
【用途】 結構クロノクル好きなんです、私。最終回でこのシャアのパクリ(?)とはいえ、こんなカッコイイセリフを聞かされたときはマジ鳥肌が立ちましたww私自身、よく小学校の頃とか無意味に使っていました(笑)。そんなこんなで、カッコイイ男になりかけていたクロノクルさんですが…ウッソのV2によってあっけなく乗機リグ・コンティオ共々にやられてしまいます。「姉さん・・・マリア姉さん…」最後はやっぱり甘ちゃんでした(汗)






今日の使える一言 第66回



ハインケルの新型だ!

【解説】 紺碧の艦隊より。大高総理の強い指導もとで戦いを続ける日本は原子爆弾の開発を続けるドイツ第三帝国に対し戦線を布告するに至った。先制攻撃を狙う日本軍はドイツ・ニュンベルグ原爆工場に超大艇・富士を出撃させた。高性能誘導弾を投下した富士は、ルフトバッフェ(ドイツ空軍)のTa153hを振り切って脱出。しかし上空には新たな敵機が襲い掛かる。ハインケル社の新型戦闘機He162・通称フォルクスイエーガーである。
【用途】 ロングソード連合幹部にとっては忘れられない名言です。ガードリーダー、副官くどりんはわざわざレンタルビデオで借りてきて本作を幹部全員で観賞しましたw
この「ハインケルの新型」は実在しており、He162サラマンダーというのが正式名称ですが、「簡易生産可能なジェット戦闘機」という意味でフォルクスイエーガー(国民戦闘機)というあだ名が有名です。紺碧の艦隊で登場した際にはその独特のBGMが印象的でロングソード連合幹部に大変強い印象を与えました。…それからというものドライブで新車を見かけるたびに、「TOYOTAの新型だ!」とか「ダイムラーベンツの新型だ!」という声がこだましております(汗)


↑コミック版にも登場。簡易生産とは思えない高性能振りを発揮!
まさにナチスドイツの技術力は世界一ィィィ!!






今日の使える一言 第67回



大事なのはどう死んだかじゃねえ
どう生きたかだ…


【解説】 大河ドラマ・新撰組!より。徳川幕府は遂に幕を閉じた。そして幕府の臣である新撰組局長・近藤勇は斬首に処せられることになった。庶民の罪人のように首を切られる近藤勇に幕府の実質的責任者の勝海舟は複雑だった。「せめて武士らしく切腹さしてやりたかった…」とつぶやく山岡鉄舟に向かって勝海舟は言う。「大事なのはどう死んだかじゃねえ。どう生きたかだ…。ありゃあ武士だよ、まぎれもない。そして、最後のな…」
【用途】 独特の雰囲気で注目された新撰組版・勝海舟、最後のセリフで散り様より生き様のほうが大切だと語っています。ロングソード連合(特に私)は完全に「散り様重視」なのでこのセリフを聞いたときはマジではっとしましたね…。物事、そして人生において大事なのは結果や終わり方ではなく、その過程だってことですね。






今日の使える一言 第68回



薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさぁん!

【解説】 映画・ゴジラVSビオランテより。若狭の原発へと向かう恐怖の怪獣ゴジラは自衛隊の裏をかき突如大阪へ上陸。ゴジラに有効な抗核バクテリアをロケット弾に装填した陸上自衛隊・権藤一佐(役:峰岸徹)ら特殊部隊は大阪ビジネスパークへ急行。対ゴジラ用超兵器スーパーX2が力尽きて撃墜されたそのとき、権藤ら特殊部隊は一斉にロケット弾で攻撃。見事バクテリアを撃ち込むことに成功する。任務を遂行した権藤だったがそのすぐ背後にはゴジラが顔が…。振り向きざまにゴジラの口にめがけてロケット弾をブチ込んだ権藤は最後にこうつぶやく。「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさぁん!」
【用途】 歴代のゴジラ映画を見てみても、権藤一佐ほどたった一人でゴジラと対等に渡り合った人間はいないと思います。気さくながらも生粋の職業軍人である彼の散りざまは印象的でした。ゴジラに向かって、しかも死ぬ寸前にこんなセリフを吐けるなんて…この人も十分怪物ですね(笑)。まあ、仮にゴジラと戦ったとしてこのセリフを使う度胸は…私にはありません(汗)。
この権藤一佐の散り様はHPの雑記に健在です…。






今日の使える一言 第69回



さぼるじじいにまわしげり!!

【解説】 きくち正太原作・獣王バイオより。帝国サンゴッデスの政治はまさに地獄であった。人々は帝国のよって逆らうものは皆殺しにあい、服従したものも奴隷として死ぬまで働かせられていた。強制労働をさせられていたある老人は、「地獄を頭上に見上げているようじゃ…」と嘆いたが、突如として帝国監視兵の回し蹴りが炸裂。
【用途】 希代の名作、獣王バイオ1巻に登場した帝国曹長殿のインパクト抜群の迷セリフです。あの「北斗の拳」ですらお目にかかれないすばらしく意味不明のセリフです(笑)。今日の使える一言に上がっているからといっても、くれぐれも実行しいことwご老人は大切にしなきゃいけません。なお、このちょんまげの帝国兵は蹴り倒した老人に言葉をかけますが、その言葉は後々アップさせたいと思います…。






今日の使える一言 第70回



彼らに最高の敬意を払い、細心の注意をもって…
皆殺しにしろ…


【解説】 かわぐちかいじ作・ジパング第3巻より。ガダルカナル上陸を目指す米海兵隊だったが、米軍にとって未知の存在である日本兵は恐怖であった。不安にかられる海兵隊員の前に現れた師団長ヴァンデグリフト少将は兵たちに次のように語る。「向こうだって諸君と同じ人間だよ。エンパラーの意のままに動く全体主義の奴隷などとなめてかかるな。彼らも我々と同じように祖国を愛し、家族を愛している。だから彼らに最高の敬意を払い、細心の注意をもって…皆殺しにしろ・…」
【用途】 最高の敬意を払い細心の注意を持って皆殺しにする…素晴らしい名言です。私もロングソード連合の副官くどりんとゲーム「コサックス」で対戦したときこのセリフを使っちゃいましたw(詳しくはコサックス大戦参照)






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