ラパナ級

【概要】
第二次世界大戦に登場したイギリスの空母。タンカーなど商船を改造したMACシップ(Merchant aircraft carrie)

【列伝】
2015年ごろ、第二次世界大戦でもっとも搭載機数が少ない空母は何か?と思い、調べたことがある。日本海軍は旧式空母鳳翔が20機程度。商船改造の海鷹が21機とのこと。では世界はどうか?


このMACシップは格納庫は無く、わずかなソードフィッシュを甲板上に係止。その数は4機。船体サイズが軽巡洋艦程度と考えても、これは少ない。


MACシップ - Wikipedia

商船改造空母の専門本は見たことないので、ミリタリー本を読みかじった範囲での知識だが・・・・ラナパ級はオイルタンカーを改造し、9隻も完成。ラパナ、アンキラス、アカヴァス、アレクシア、アマストリア、ミラルダ、アドゥラ、マコマ、ガディラ。なおマコマとガディラはオランダ国籍とのこと。航空要員以外は民間人によって運用され、空母として働いている間も通常の物資を搭載していたそう。
一見すると貧弱そうに見えるMACシップだが、場では輸送船団を追跡してくるドイツ長距離偵察機の迎撃や対潜哨戒に活躍。
日米の激しい空母戦では運用できずとも、輸送船団の護衛なら数機の旧式機でも有効な手段。最低限の航空展開力ながら多くの味方を守ったMACシップ。覚えておきたい艦船だ。