今日の使える一言


第91回 〜 第100回









今日の使える一言 第91回



ヒャア がまんできねぇ0だ!

【解説】 フロントミッション・ガンハザードより。エルガー首相の消息を確認するためジャンガ村へと入ったアルベルト。だがそこに待っていたのはあまりにも残虐な光景であった。村人たちは傭兵部隊クリムゾンブロウのビショップによってことごとく虐殺されていた。

この中にエルガー首相が今どこにいるのか知ってる奴がいるはずだ!死にたくなけりゃ正直に話せよ。あと10数える間だけ待ってやらぁ。10…9…8…7…ヒャア、がまんできねえ、0だ!

【用途】 ガンハザード屈指の名言であるこのセリフに影響された人は多いでしょう?かくいう私もその一人でロングソード連合最初期の雑記でもビショップのことはピックアップしてます。

 
↑それにしても、ビショップをネタにした画像は実に多い…です…ww






今日の使える一言 第92回

 

芸術という観念は絶対的多数の中にしか
自分を見出せないもののたわごとだ

己に絶対の自信を持つものは
そんなざれごとに惑わされることはない

この俺が…そうである様にな


【解説】 岩本佳浩先生作・ロックマンX3第4巻より。「鬼」となったエックスは同じ「鬼」であるシグマの要塞へと向かっていく。そしてそこでエックスを待っていたのは宿命のライバル、VAVAだった…。鬼対鬼の戦いが暗黒の居城で静に始まろうとしていた。
「ピアノ…というものらしいな。音の組み合わせしだいで【芸術】と呼び賞賛するらしいな…。だが芸術という観念は絶対的多数の中にしか自分を見出せないもののたわごとだ。己に絶対の自信を持つものはそんなざれごとに惑わされることはない。この俺が…そうであるようにな。楽しい命のやり取りの後にたっているのは、死という地獄をかいくぐって来た真の【鬼】のこの俺だ」
【用途】 帰ってきた悪夢・VAVA再登場時の名言です。このセリフを聞いたときには心底感動し、
「このマンガはホンマにコミックボンボンかよ!?」と思いました。しかも音を奏でていたピアノがヴァヴァの瞳の中でもろくも崩れっていくという演出も素晴らしかったです。是非皆さんにも見て欲しい名場面です!!


ロングソード連合のガードリーダーと腹心・とつおは、そのあまりに深いセリフに感動したためVAVAはロングソードのオリジナルRPG「大和の乱」に登場。再びこのセリフを呟くことになります…。






今日の使える一言 第93回



逃げ出した先に楽園なんてありゃあしねえのさ
辿り着いた先
そこにあるのはやっぱり戦場だけだ


【解説】 ベルセルクより。ロシーヌが空へと帰り、ジルの村には平和が訪れることになったが、ジルはやってjくるであろう明日を嫌いガッツに同行を求める。しかしそのときジルが見たのは、この世でもっとも恐ろしい浮世と地獄の狭間だった。ガッツは言う…。
「逃げ出した先に楽園なんてありゃあしねえのさ。辿り着いた先、そこにあるのはやっぱり戦場だけだ。…帰れ。ここは俺の戦場だ…。…行け。お前は…お前の戦場に…。」
【用途】 名作ベルセルクより初選出致しました。今回のセリフはお気に入りの一つです。現実逃避した先には何もない。現実から目を背けても楽園には辿り着くことができない。…まさにそのとおりだと思います。だから私たちも現実から逃げることなく、まっすぐに行きましょう。それぞれの戦場へ。






今日の使える一言 第94回



おれのいうことは正しい
おれのなすことも正しい

おれは天下にそむこうとも
天下の人間がおれにそむくことは許さん


【解説】 横山光輝・三国志より。董卓暗殺に失敗し捕らえれた曹操だったが、役人の陳宮の助力によってなんとか危機を切り抜けることができた。その夜、曹操は古い旧知の仲であった呂伯爵を頼った。しかし思い違いから曹操たちは伯爵一家を皆殺しにしてしまう。陳宮は「無道な行いは人道に反しますぞ」と曹操に忠告するが曹操は自分のやったことを正当化する。曹操孟徳…まさに乱世が産んだ男であった。
【用途】 己のみを信じ迷いなく乱世を突っ走る曹操の強気がよくわかる名ゼリフです。つーか、こんなにめちゃくちゃなことを堂々と言えたからこそ中国の大半を制圧できたんでしょうね(汗)


 「な、なんという男だ…」 さすがの陳宮もびっくり

ロングソード連合の恥かしながらも、ある雑記にこのセリフは引用されています。
榎本つかさの言うことはすべて正しい。榎本つかさの為すこともすべて正しい。榎本つかさが天下に逆らおうとも、天下の人間が榎本つかさに逆らうことはこの俺が許さん。(恥
…いろいろなバージョンが作れそうなので、是非みなさんも使ってみましょうww






今日の使える一言 第95回



我らがなしてきたことは意味があったのか…
俺たちが生まれてきたことは…


【解説】 2004年度大河ドラマ・新撰組!より。過激尊皇攘夷派の久坂玄瑞ら長州藩はついに挙兵し、会津藩・薩摩藩らに戦いを挑んだ。のちに「禁門の変」と言われたこの戦いは長州藩の大敗に終わる…。追い詰められた久坂は、長州藩が朝敵になったことを知る。そしてその久坂の最後はあまりにも無念なものであった・…。
「すべては日本のためと思いここまでやってきた。いつ食い違ってしまったのか…。我らが為して来た事は意味があったのか…俺たちが生まれてきたことは…」

【用途】 このシーン、久坂が流す無念の涙があまりにも切なくて…思わずもらい泣きしちゃいました(汗)これがTVで放送された当時、その時付き合っていた彼女と別れたばかりだったので、なんだかこのセリフを自分の立場に置き換えて何度も心の中で呟いてました…w男が見せる涙は嬉し涙より悔し涙のほうがずっと多いんですよ。






今日の使える一言 第96回



うおおおおりゃーっ
いくんだ
 久里より遠くーっ


【解説】 ドリームスより。試合序盤、「守りの駒商」の厚い守りに阻まれる夢の島だったが、エース久里のアドバイスで着実に得点を積み重ねていった。しかし久里は力のあるはずの大和田、赤倉が自分のアドバイスどおりにまとまっているのがゆるせなかった。そしてそれは大和田、赤倉も同様であった。同じ一年であり久里に強いライバル意識を持つ赤倉は、自分の力を信じ久里を超えることを誓う。
【用途】 「いくんだ!久里より遠く!」は私にとって最大にお気に入りの名言です…。ドリームスの赤倉君は天邪鬼でとっても大好きなキャラでした。しかし物語が進むごとに「魔球ブラック」などヘタレっぷりが強くなっていき残念です…。そんな波乱万丈の赤倉がもっとも輝いていたのがこの駒商戦です。あとは落ちるのみw






今日の使える一言 第97回



見える…見えるぞ…




俺の信じるべき魂が!!

【解説】 岩本佳浩先生作・ロックマンX2第2巻より。エックスをイグリードの敵と憎んでいたオストリーグ。しかしバイオレンの登場によって自分がシグマに利用されていたことに気づき愕然とする。「わかんねーよ。オレは一体何を信じりゃあいいんだよおー」。苦しむオストリーグの横ではエックスがシグマのミサイル発射を食い止めるべく空へ飛翔する。その姿は在りし日のリグリードそのものだった。オストリーグは自分の信じるべきもののため、もう一度封印していた空へと駆け上がる。
「見える、見えるぞ。俺の信じるべき魂が!友は心のなかにいる・・・か、偉そうなこといっちまっぜ。すまなかったな、イグリード・・・今までシカトしてて!!」
【用途】 ロックマンX2で1番お気に入りの名場面です。自分の信じるべき道を見つけたときのオストリーグがすごくかっこよかったです♪セリフの「今までシカトしてて!」のシーンでブースターを全開させるところなんかもかなーりいい演出です。信じるべき魂…あなたには見えていますか??






今日の使える一言 第98回



すごい奴がやってきた!!

【解説】 アニメ・魔神英雄伝ワタルより。第一界層のボスであるクルージングトムの右腕であるシュワル・ビネガーは幾度となくワタルの前に立ち塞がる。
【用途】 どこぞのターミネーター、もしくはどこぞの州知事によく似た筋肉バカ、シュワル・ビネガーは登場するときにいっつも自分で、
「すごい奴がやってきた!」と言って登場してきますwアホなシュワルツ・ビネガーの名言ですが、私自身も小学校のころから中学校の中盤までこのセリフはかなり使ったと思います(汗)

↑セリフを聞いてもみんなはいっつも呆れ顔です(苦笑)






今日の使える一言 第99回



俺の生まれは自由の国だ…
だから技も自由なのサ…


【解説】 神崎将臣氏作・ストリートファイターURYUより。群集の熱気の中、二人の男が対峙していた。

ザンギエフ 「てめぇを倒せばグランドファイト(決勝戦)だ!!冷戦の決着をつけようぜ!!」

ガイル 「祖国を無くした熊野郎!貴様には負けん!!」


戦いの勝者がグランドファイトへの切符を手に入れるのだ…。

【用途】 高校時代に友人の
リック吉田くんから貸してもらったストリートファイターのマンガ本からの出展です。このセリフはガイルがザンギエフをプロレス技であるドラゴンスープレックスでKOしたときの勝利台詞でした。まあ皆様がアメリカ人ならば非常に使える一言でしょうが…日本人である小生には使い道は皆無に等しいですww






今日の使える一言 第100回




勇者とは勇気ある者ッ!!
そして真の勇気とは打算なきものっ!!

相手の強さによって出したり引っ込めたりするのは
本当の勇気じゃなぁいっ!!!


【解説】 ドラゴンクエスト・ダイの大冒険より。ハドラー指揮下の百獣魔団の団長クロコダインの総攻撃によってロモス王国は壊滅寸前であった。ダイはマァムとともにロモス城へと急行するが、ポップは恐怖心から尻込みしてしまう。自分の勇気の無さに涙するポップの横で、偽勇者一行の魔法使い・まぞっほが真の勇者の道を説く…。
【用途】 「今日の使える一言」も今回をもって遂に記念すべき第100回になりました。その記念すべき100回目を飾るにふさわしいダイの大冒険屈指の名言です。私が初めてこのセリフを見たときは、本当に鳥肌が立ったのを覚えております。勇気とは相手によって出したり引っ込めたりするものではない・・・まさにそのとおりだと思います。・・・日常で使う必要のない一言かもしれませんが、常にこころの中にとどめておくべき名言ではないでしょうか?






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